ハルくんチェックアウト。
ハルくんチェックアウト。
あっという間の1か月。
リモートワークで私より家に居ましたね
次の地へ見送って、この瞬間がいつもぐっとくるんです。
Good Luck!!!
お互いうまくいきますように!
1人1人かけがえない存在です。
ふうこ#また会おう #チェックアウトの瞬間
ハルくんチェックアウト。
あっという間の1か月。
リモートワークで私より家に居ましたね
次の地へ見送って、この瞬間がいつもぐっとくるんです。
Good Luck!!!
お互いうまくいきますように!
1人1人かけがえない存在です。
ふうこ#また会おう #チェックアウトの瞬間
風の森キッチンがあるのは、「鳩ケ谷」というまちです。
鳩ケ谷駅の付近は、新しいマンションが立ち並んでいます。電車で都内にも出やすい鳩ケ谷は「ベッドタウン」というイメージもあるようです。
しかし駅やバス停から少し離れると、次々に坂や入り組んだ道などの地形、木々が立ち並ぶ遊歩道や古い建物などが姿を見せます。
マンションが立ち並ぶ駅付近の雰囲気からは、あまり想像のつかないまち並みがひろがっているのです。
この坂をのぼったら、この道の角を曲がったら、まちのどんな表情をみることができるのだろう。
私が初めて鳩ケ谷に来たとき、歴史を知らずとも、地形やまち並みから醸し出されるこのまちの雰囲気に、なぜかとてもワクワクしたものでした。
鳩ケ谷は、かつて日光五街道のうちのひとつ「日光御成道(にっこうおなりみち)」の宿場町でした。
宿場として町並みがつくられ、人々やモノがあつまるようになった鳩ケ谷は、商業の中心地として栄えたそうな。
昭和25年(1950年)の後半頃までは、本町2丁目の市神社のあたりで「三・八市(さんぱちいち)」という市も開かれ、たいそうな賑わいを見せていたようです。
毎月3と8のつく日に開かれた市だったため、「三・八市」。米や青物、織物や古道具などが売られていたそうです。
市自体は鎌倉時代に誕生したという説もありますが、昭和中期まで続いた「三・八市」としてのはじまりは、1728年に見沼代用水が開削され米がたくさん作られるようになったり物資が集散されるようになったりした江戸時代中頃とされています。
現在市は閉じられ、かつてほどの商の賑わいは目にみることはできませんが、いまも残る市神社の存在が、商の中心としての鳩ケ谷の歴史を今に伝えています。
そして、古くから人々の暮らしと商いでにぎわったまち鳩ケ谷には、新しい商や暮らしの風も吹き込みはじめています。
たとえば、新たな「商い人」が育ち羽ばたいていく場所が、鳩ケ谷にできました。
その名を「THE BYRD'S STAND(ザ・バーズスタンド)」。〈ひな鳥たち(=バーズ)が羽ばたいていく〉という意味が込められているそうです。
これからお店を始めたい!という方がおためし開店してみたり、やワークショップを開きたい方が気軽に開催できるようにと、鳩ケ谷商工会の青年部のみなさんが商工会館の1階をリノベーションして、2020年にオープンした場所です。お洒落さもありつつ、秘密基地のような遊び心満載のスペースもあって、楽しいんですよ~!
食べ物に限らず、雑貨屋さんなどいろいろなお店が出ていたり、イベントが開かれていたりするので、ときどきチェックしてみると面白いかもしれません。
2021年の夏には、風の森キッチンのかき氷「巡るかき氷」もこちらで販売させていただき、多くの方に楽しんでもらうことがました。
そしてそして。風の森キッチンも、ゲストハウス兼レストランとして、2018年の12月にオープンしました。
少しづつかたちを変えながら、今年2021年の12月で3周年を迎えました。
ほかにも、鳩ケ谷や近隣の地域には新しくカフェやレストラン、お店ができたり、お店同士がつながってマルシェやイベントを開催したりと、新しい商とくらしの賑わいが創出されています。
もちろん、言うまでもなくですが、歴史ある老舗や、長年鳩ケ谷で営業している地元でおなじみのお店も、たくさんあります。
(「鳩ケ谷さんぽ」のページにて、お店の紹介をさせていただいているので、ぜひそちらもご覧くださいね♪)
かつての商と暮らしの痕跡、人々のいまの暮らし、新たな商い人や旅人が、この地でまざりあい、ゆるやかにつながってゆく。劇的ではないけれど、歴史や暮らしに寄り添いながら。私には、そんな素敵なまちに見えます。
これからの鳩ケ谷も、楽しみです。
―――――――――――
今回の記事は、マキがお送りしました。お話を聞かせていただいた鳩ケ谷商工会青年部のみなさま、郷土資料館のみなさま、ありがとうございました!参考にした資料と関連ページは下記のとおりです。
【参考資料】
白石敏博(1974)『鳩ケ谷と見沼代用水』鳩ケ谷郷土史研究会
【鳩ケ谷商工会「THE BYRD'S STAND」ホームページ】
https://hatogaya.or.jp/the-byrds-stand/
鳩ケ谷というまちの輪郭は、江戸時代につくられたようです。
江戸から放射状に延びている五街道のうちのひとつ「日光御成道」の宿場町として、まちが栄えていきました。日光御成道は、中山道から本郷追分で分岐し日光へと延びる街道で、将軍が日光社参のために通った道です。
ちなみに、鳩ケ谷という地名についてですが、その名の通り、谷地になっています。一方のハトポッポは…名前につくほどいません。地名の由来は諸説あり、正確にはわからないそうですが、「鳩」はどうやら当て字のようです。
日光御成道の宿場町として栄えたのは、江戸時代に見沼代用水があったことも関係しています。鳩ケ谷地域は水路の恩恵を受けながら、商の町として栄えていきました。
今からさかのぼること295年、時は江戸時代。1727年、徳川吉宗の命により新田開発が行われ、それに伴って見沼代用水路は開削されました。
見沼代用水路がつくられる前には、見沼溜井(みぬまためい)という農業用水をためておく溜井があり、その水を使って米作りがさかんに行われていました。
しかし、それだけでは水が足りなくなってしまい、見沼溜井に代わる用水路、つまり見沼代用水路がつくられたというわけです。
見沼代用水は農業用水としての役割を担うだけでなく、江戸と埼玉の内陸をつなぐ水路となりました。
舟で見沼代用水をとおって、多くのモノや人々が行き交っていたそうです。そうして鳩ケ谷は物資の集散地となりました。見沼代用水があったことで、鳩ケ谷の商業は栄えていったのです。
さらに、かつての見沼代用水路は清流で、その水が織物を藍染めしたあとに洗うのに適していたため、藍染業者が水路沿いに居をかまえるようになりました。
物資の集散地となったことで「三・八市」がたち、見沼代用水の清流で洗われた染物も取引されるようになりました。
そして、見沼代用水が清流だった頃は、魚もわんさかいたようです。鯉、ふな、なまず、うなぎ、たなご、えび…などなど。
なかでも、見沼代用水で獲れるうなぎは、茶褐色をしていて脂がのっていて、それはそれは美味しかったそうな。
鳩ケ谷でのうなぎの蒲焼は、文久年間(1861~63年頃)に「寅吉」という人物がはじめたとされています。大正時代中頃からは、鳩ケ谷にあったお料理屋さんでもうなぎ料理を提供するようになりました。
いまでも鳩ケ谷エリアだけで3軒ものうなぎ料理屋さんがあります。風の森キッチンからほど近い「竹江」さん、旧日光御成道沿いにある「湊家」さん、鳩ケ谷商工会前の道路を挟んで斜め向かい側にある「いせ庄」さん。
現在、鳩ケ谷は合併されて川口市となっていますが、2011年の市廃止当時、日本の市のなかで二番目に面積が小さかった旧鳩ケ谷市。そんな小さな地域に、3軒ものうなぎ屋さんがある不思議は、江戸時代からの地域の歴史に由来するのですね。
人やモノが行き交い、多くの魚が棲んでいたこの清流。商人もモノも寝静まる夜には、蛍を見ることができたといいます。
今は舟も魚も蛍もみることはできませんが(魚は、いそう・・・いるかな?)、見沼代用水路沿いの遊歩道では、春の桜や夏の百日紅、冬の夜にはライトアップがみられます。清流に思いを馳せて、ライトを蛍だと思い込んでみたら、案外見えちゃうかもしれませんよ(?)
昔もいまも、ちがうかたちであれ見沼代用水はこの町を彩ってくれているのではないでしょうか。
歴史を知って、ぜひ、一味ちがう「鳩ケ谷さんぽ」を楽しんでみてくださいね!
――――――――――
今回の記事は、マキがお送りしました。
【参考資料】
平野清(1965)『鳩ケ谷歴史散歩 続』鳩ケ谷新報社出版部
白石敏博(1974)『鳩ケ谷と見沼代用水』鳩ケ谷郷土史研究会
白石敏博(1975)『写真で見る鳩ケ谷の歴史』鳩ケ谷郷土史研究会
今回ご紹介するのは、カジュアルイタリアンの「ワイン食堂 FLAVOR(フレーバー)」さんです。
2009年から、鳩ケ谷にあるお店です。
開店当時はカフェとしてスタートし、シェフがイタリアでの修行から帰国されてから、「ワイン食堂」としてリニューアル後、今年で3周年を迎えられます。
オーナーの加藤さんと、シェフの桑原さんに、お話を伺いました!
Q. おすすめは?
季節のソースと組み合わた自家製の生パスタ。カモやラムなどのお肉にもこだわっており、オススメです!前菜7種(二人前)はリピーターさんが多いメニューなのだそう。
普段なかなか見かけないメニューもあり、どれにしようか迷ってしまいます。
お気に入りの一品をリピートするもよし、新しいメニューを食べてみるのもよし。何度も足を運びたくなります。
もちろん、「ワイン食堂」ですから、ワインとご一緒に♪
お話を伺ったときはワインの提供が一時停止(緊急事態宣言により)でしたが、ワインとお料理を一緒に堪能しに行ける日が来るのが楽しみになる、そんなお料理を味わうことができました。
Q. これからのこと
A. もうすぐ「ワイン食堂 FLAVOR」にリニューアルして3周年なので、可能な状況なら周年のイベントができたらいいなと思っている
とのこと。
はやく、ワインと美味しいお料理を囲んで気兼ねなくワイワイお話も楽しめるようになるといいですよね。
Q. 読者のみなさまに一言!
A. 「おいしいはしあわせ」だと考えています。みんなにそれを届けたい!
人はおいしいものを食べると、無意識にうなずくことがあるんです。
その瞬間を見たとき、とてもしあわせな気持ちになります。
と、オーナーの加藤さん。
きっとみなさまも、うなずいてしまうことでしょう。予言(?)しておきますね。
*
今回の記事は、ワインのように年を重ねたい風の森キッチンのコムスメ、【マキ】がお送りしました。
実は、私はフレーバーさんに面している道をよく通ります。
前を通るたびにいつも、看板とお店をチラチラとジロジロの中間くらいの視線を注いで見ていました。
おいしそうだし、雰囲気も素敵だし、行ってみたいけれど私のような20代コムスメがひとりで入れるところなのか・・・?
そう思い、お店の前でダンスをしそうになるくらい、入るか?!入らないか?!と、ひとり足踏みをしながら葛藤したことも。
(すみません、少し盛りました)
今回の取材を機に、思い切って入ってみると、オーナーもシェフも温かく迎えてくれ、お洒落な雰囲気もありつつ、みんな仲良くなれちゃいそうなアットホームさもあり、温かい空気と香りの漂う素敵な空間でした。
おひとりの女性のお客さんや、リピーターのお客さんも多いようです。美味しいワインとイタリア仕込みのこだわりのお料理を、自分へのご褒美にぜひ、いかがでしょうか。
ワイン食堂 フレーバーは、埼玉高速鉄道「鳩ケ谷駅」より徒歩4分。風の森キッチンからは徒歩12分です。
定休日 月曜日、第一火曜
営業時間 16:00-23:00(L.O. 22:00)
※緊急事態宣言期間は、定休日・営業時間・酒類のご提供有無に変更がある場合があります。
詳細情報はinatagram、ホームページ等をご覧ください。
〒334-0003 埼玉県川口市坂下町2丁目2-17
TEL 048-430-7990
ホームページ:川口市鳩ケ谷のカジュアルワイン食堂「フレーバー」 (flavor2009.com)
Instagram:ワイン食堂 フレーバー(@flavor.2009) • Instagram写真と動画
風の森キッチンのすぐそばを通るのが、
見沼代用水です!
江戸時代にごろに農業用用水路として
作られたんだそう。
何より、用水路沿いに続く
見沼遊歩道を歩くのが最高で、
私のお気に入りのお散歩コースです!
朝早くに起きて、
ゆったりお散歩をしながら、
「今日も天気がいいな〜
緑が綺麗だな〜」なんて
気分のいい1日のスタートにしてみたり、
「今日は1日頑張った〜
ちょっと疲れたな〜」
なんて1日の終わりに、
好きな音楽を聞きながら
ぶらぶらお散歩をしてみたり…
ベンチも所々にあるので、
お散歩の途中に一息ついてみたり…
楽しみ方はそれぞれですね!
何より、用水路の両脇には、
植物が沢山植えてあるので、
季節によって色々な顔をするのが
とっても魅力的です!
春には桜、夏は百日紅
秋ごろにはイチョウの紅葉…
どの時期に来ても
楽しめそうですね〜!
ぜひ、風の森キッチンにきたら
お散歩コースの候補にしてみてください!!
以上、みくでした〜!
今回紹介するお店は、ToiToiToiApartment。
白壁に映えるニョキニョキと伸びたツタや、
入り口にあるお手製の看板、
開放感のある大きな窓…
外観からして、オーナーさんの
こだわりが感じられるお店です!
元々は2017年に川口市赤山で
DIYのお店としてオープンし、
ワークショップの合間にほっと一息つける
小さなコーヒースタンドを併設したのが
始まりだそう。
2020年には安行領根岸に移転し、
現在のToiToiToi Apartmentがあります。
実際に、お店に入ってみると、
手作り感のある素敵な空間が広がっていて、
入り口すぐにギャラリー、
奥にカフェがありました。
2階にはシェアアトリエ、レンタルスタジオ
なども入っているのだそう。
ギャラリースペースに置いてある
雑貨屋アクセサリーもどれも可愛くて…!
この日はカフェで
週替わりの「まかないランチ」を
いただいたのですが、
本当に美味しかったです!
見た目も色鮮やかで、
お野菜もお肉も美味しくて、
心も体も満たされました〜
メニューはどれも美味しそうで、
薬膳スパイスカレーも気になったし、
ケーキとコーヒーを食べに
おやつタイムにも行きたいな!
そして、オーナーさんにお話も伺ったのですが、
「女性の活躍の場にしたい」
「女性が癒される空間にしたい」
とお話しされているのがとても印象的でした!
特に、資格を持っていたり、
色々な経験を持っている子育て世代の女性が、
「また何かをしたい!」
という思いを手助けできるように、
レンタルスタジオなども作ったのだそう。
オーナーさんとお話ししたのは
少しの時間でしたが、
その短い時間でも、
「好奇心旺盛で行動力のある方なんだろうな〜」
「心がすごくあったかい方なんだろうな〜」
というのが伝わってきました!
「新しいことを挑戦したい!
という方にアドバイスもしますよ〜!」
と笑顔で言ってくださったので
そういった方にもとてもおすすめなお店です。
新たな挑戦を求めて行くもよし
疲れた心を癒しにご飯を食べに行くもよし
日常使いできる可愛い雑貨を見に行くもよし
ぜひ行ってみてくださいね!
今回はみくでした〜!
HP:https://www.toitoitoidiy.com/
Instagram:https://www.instagram.com/toitoitoi_apartment/
Webshop:https://toitoitoidiy.thebase.in/
今回ご紹介するのは、スコーンと焼菓子の「Mimosa House Sweets」さんです。
春は桜が見事に咲く見沼代用水路の並木道に沿って歩いていくと、まるで絵本の世界のような佇まいのかわいらしいお家が現れます。赤い看板、カエルのマークが目印のお店です。
お店のガラスの扉を開けると、ふわっと焼菓子の素敵な香りに包まれます。うっとり。
ショーケースには、マフィンやドーナツ、クッキー、曜日限定のスコーンほか、さまざまな焼菓子が並んでいます。
Mimosa House Sweetsは、子供のころからお菓子作りが大好きな店主の藤本さんが、ご自宅を改装して始めたお店だそうです。
店主・藤本さんに、いろいろ聞いちゃいました!!
Q. おすすめのお菓子やこだわりは?
A. 火土のみ販売のスコーンは、こだわりの一品です。大きくボリュームもあり、ふわっとサクサク!満足感のあるスコーンです。飽きのこない味で毎日でも食べられます。
素朴なプレーンスコーンは、そのままはもちろん、クリームやジャムなどを付けても美味しくいただけます。一番人気のプレーン以外に、チョコチップやミックスベリーのスコーン、米粉のスコーンなども!!
お話を聞きに伺ったのは、火曜日。スコーンの日でした。
(「でした」というか、意識的に火曜日に・・・(笑))
スコーンは【火・土のみ】の販売ですので、スコーン命!!!な皆さまはご注意くださいね。
Q.これからのこと
A.「美味しかったよ」といつまでも言ってもらえるお菓子を作り続けることが目標
とのこと。
「美味しい」「大好き」そんな気持ちがつながっていくお菓子。
食べればきっと、心もホクホクするはずです。
Q. 読者のみなさまに一言!
A. 用水路に面したお店です。ウォーキングや散歩ついでにふらっと寄ってくださいね。
晴れた休日、マイボトルにコーヒーや紅茶をいれて、見沼代用水路沿いをお散歩。Mimosa House Sweetsでお菓子を買って、ベンチでコーヒーブレイクなんてしちゃったら、それはそれはもう・・・無敵です。
今回の記事は、毎日どころか毎食こちらのスコーンを食べたい、風の森キッチンの【マキ】がお送りしました。
私はスコーンのほかに、「おからのクッキー」のファンなのです。
みなさまもぜひ、マイお気に入りお菓子を探してみてください♪
Mimosa House Sweetsは、埼玉高速鉄道「鳩ケ谷駅」から徒歩8分。風の森キッチンからは徒歩12分です。
営業時間 11:00~16:00
定休日 日曜日・水曜日 / ゴールデンウィーク・8月お休み
〒334-0002
埼玉県川口市鳩ケ谷本町4-1-43
HP: https://mimosa-house-sweets.com
今回ご紹介するのは、和菓子の「中ばし」さん。
日本橋の甘味処「中ばし」からのれん分けで、昭和44年に、ここ鳩ケ谷に開店した和菓子屋さんです。
*
ガラスの扉から中をのぞくと、和菓子という和菓子がずらり。
がらがらと扉を開けて入ると、気さくな奥さまの「いらっしゃいませ」の掛け声とともに、和菓子御一行が出迎えてくれます。
2020年1月、風の森キッチンに、中国から研修旅行の子たちが来てくれた際は、和菓子作りのワークショップを開いてくださいました。(写真一番右) 和菓子作りは難しそうだけれど、とても楽しそうにつくっていたそうな。
Q. おすすめは?
A.「季節のお菓子」
「ほ、宝石箱や!」と叫びたくなる美しい見た目のこちらは、「上生菓子」。
遠くからこちらの上生菓子を求めてお越しの方もいらっしゃるのだとか。
疫病退散の妖怪として話題になった「アマビエ」の形や、東京オリンピックのエンブレム模様の上生菓子など、あそび心のある限定デザインもあり、目を奪われます。
目で魅了されたあとは、味にも驚いて♪上品だけれど満足感のある甘さの逸品です。
この記事を書いている間にも一歩一歩近づいてくる秋。これから栗や芋などを使った「季節の和菓子」が出てくるそうです。
栗きんとんに、栗むし羊羹に・・・秋は和菓子じゃなくちゃね。
甘いものだけでなく、鳩ケ谷ならではのしょっぱいお菓子も。
鳩ケ谷特産の焼うどんソースを使った「ソースせんべい」と、鳩ケ谷の味噌を使った「御成道みそせんべい」。
「御成道」という名前は、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、鳩ケ谷がかつて「日光御成道」の宿場町だったことからきています。
Q. 新しい和菓子
A.「苺ようかん」(2021年春から)
こちらは、今年の春にできた、中ばしオリジナルの苺ようかん。同じく川口市にある「くにちゃんふぁ~む」の苺を使っています。
苺と和菓子といえば、苺大福!!!でも苺が旬の季節以外なかなか食べられない(泣)
…ですって?
こちらの羊羹、苺の季節以外でも「苺×餡子」のコラボレーションを味わうことができますよ。
Q. 読者のみなさまに一言!
季節の和菓子を中心に、材料にこだわり安心して食べられる和菓子づくりに専念しています。
*
看板商品のどら焼きや豆大福はもちろん、新しい和菓子や鳩ケ谷ならではのお菓子までが揃っています。
わざわざ訪れたくなる和菓子屋さん「中ばし」は、ここ鳩ケ谷にあります。
今回の記事は、風の森キッチンの豆大福・・・あ、間違えた!【マキ】がお送りしました。
埼玉高速鉄道「新井宿駅」より徒歩7分。風の森キッチンからは徒歩10分です。
営業時間 9:00~19:00
定休日 火曜日
〒334-0001 埼玉県川口市桜町 2-5-16
TEL:048-282-1425
桜町湧水公園
ここまで地域の飲食店をご紹介してきましたが、今回は公園です!風の森キッチンから徒歩3分の『桜町湧水公園』をご存知でしょうか?
2013年に『はとがやに里山をつくる会』の指導とともに設営されました。住宅街の中にあるとても小さい公園です。公園といっても遊具や砂場やベンチがあるのではなく、湧水(ポンプ式)と池と水路のある自然公園です。
こちらはコウホネの花。水辺の樹木や草花そして集まってくる虫や動物たち、普段街中では見られない植生に出会うことができます。
こちらはオオシオカラトンボ。この日6/20日は水路のヨシ刈りなどの整備の日でした。なかなか参加できていない私ですが、いつも自然博士の大先輩たちの話がおもしろくて楽しみなのです。この日のことはブログにも書いています。
お昼ころには近所の子供達がどんどんやってきました。小さいながらこんな公園が近くにあってよかったです。ぜひ足を伸ばしてみてください。よく目をこらすといろんな植物や虫たちの不思議に出会えます!
『自然的な要素が少ない鳩ヶ谷市にあって、見沼代用水に接し、樹齢数百年を有する大木の森としてある法性寺の森、そして、この森の東にある湧水を水源とする池と斜面林の区域は、谷戸の面影を今にとどめる貴重な空間です。この場所は、鳩ヶ谷市の中では自然的な環境を再生する場所として最も適しているといえます。』旧鳩ヶ谷市「はとがや湧き水の里」づくり策定計画(案)より |
はとがやに里山をつくる会HPhttp://www.ne.jp/asahi/hatogaya/satoyama/
CHILL CHILL MICHILL
今回は、先日2020/6/15にオープンしたばかりの喫茶CHILL CHILL MICHILLをいち早くご紹介しちゃいます!
鳩ヶ谷駅からも程近い『拠点』。店主のエリオスさんがそう呼ぶ通り扉を開けると喫茶店内に散りばめられた古物やインテリアがずらり並びます。明るい日差しの差し込む一階のお店なのに不思議と秘密の屋根裏部屋に迷い込んだような気分です。
ここでは飲食はもちろん、店内にある全てのものが購入できます。気になったインテリアや古物があればぜひ気軽に聞いてみてください!詳しくストーリーを教えてくれますよ!
昨年オープンしたばかりの鳩基地というシェアアパートメントの一角に出来上がった喫茶CHILL CHILL MICHILLは全て自分たちの手でセルフリノベーションしています。詳しい改装の経緯はお店でぜひ聞いてみてください!
今はテラスに出現した麻柄ジオデシックドームが目印です。お隣はスギドラッグ鳩ヶ谷店です
オススメは自家製レモンスカッシュやカシスサイダー、クレープ、ドライカレーなどです。店内のインテリアが購入できる所もやはり魅力の一つです。
『ネットで買えない豊かさを求めたならぜひどうぞ!!』
そう豪快に話すエリオスさん、今は歴史にはまっているそうで時代の話やこれからの話、気がつくとあっという間に時間が経っていました。
喫茶CHILL CHILL MICHILL、鳩ヶ谷駅より徒歩10分です。ぜひお立ち寄りください!
HP https://www.chillchillmichill.com
インスタグラム https://www.instagram.com/metameta.llc/
居酒屋あいづ
今回の紹介は、風の森キッチンから徒歩3分(鳩ヶ谷駅から5分)、居酒屋あいづです。
どんどんディープになってきました^^
勇気を出して暖簾をくぐると、ノスタルジックな雰囲気とあったかいご飯。今のマスターが本格的にお店を継いだのが3年ほど前、お母様が創業したのが34年前だそうです。英語のメニューを置いてもらったり翻訳機を用意してもらったりして、風の森キッチンに泊まりに来る海外からのゲストも温かい常連さんとわいわい過ごさせてもらっています。
都内のフレンチ料理店で働いてきたマスター、、、優しい味ながら独特のオリジナルメニューたち。らーめんや和食中心のメニューの中にあれ?おしゃれな一品が紛れていたり、お楽しみがたくさんです。ランチは牛すじカレーらーめんと醤油らーめんが人気。鳩ヶ谷のB級グルメソース焼うどんもあいづアレンジで。夜の人気メニューはジャガイモチーズ春巻きと餃子、今時期は鴨のコンフィや蜂の巣のトマト煮(牛はクセが強いので豚もつアレンジ)も。夏の桃の冷製ポタージュに出会えたらラッキーです。写真は自家製よもぎ生麩。
Q、マイブーム
A、味噌作り。大豆以外にもひよこ豆や緑豆などいろいろ実験しています。
Q、これからのこと
A、うちでしか食べられないオリジナルメニューを考えていきたい。鳩ヶ谷ではなかなか食べられないものなど。。。
Q、読者にメッセージ
A、楽しく食べて、飲んで、歌ってください!!
カラオケもある懐かしの場所、居酒屋あいづ、どなた様もウエルカムです!
Java Jive Coffee
次のご紹介は、自家焙煎珈琲専門店で焙煎体験もできる、Java Jive Coffeeです。
since 2013~
店内のカウンターで珈琲も飲めますしランチメニューもあります。マスターはNYにも住んでいたCatzさん(写真)。JRの川口、西川口、SRの鳩ヶ谷どの駅からも少し歩きますが、常連のお客さんも多いディープなお店。
Q、お店を始めたきっかけ
A、人生50年を過ぎた時、これからあと20年何ができるか考えた結果
Q、メニューなど
A、厳選された世界の珈琲豆、スパイシーほうれん草カリー、その他
Q、こだわり
A、Analogue(アナログ)
Q、読者にメッセージ
A、Be safe!
Q、マイブーム
A、Love is blue(L’amour est bleu)
Q、これからのこと
A、keep walking to the end
営業時間以外も不定期でライブが行われたり、楽しい出会いがきっと待っています!お立ち寄りください!
MELLOW CAFE
1軒目のお店紹介は、鳩ヶ谷駅徒歩4分のMellow Cafeです。
鳩ヶ谷駅周辺にカフェがあまり無くそれならとオープンされたのが6年前。お出汁で煮込んだ和惣菜とエスニックなスパイスを効かせたアジアンご飯を提供しています。どれも化学調味料などは使わずに一つ一つ手作りの身体と心にしみこむ優しいご飯です。オーナーのれいこさんご自身でスパイスの旅に出たり、図書館のような開放的な店内には小説やエッセイや写真集、詩集など様々な実際に借りられる本が並んでいたり、BGMもどこと無く海辺のカフェのような。私の中では『旅』のイメージが強い(勝手に^^;)心のオアシスです。
いくつか質問させて頂きました!
Q、読者へのメッセージ
A、エネルギー充電の場所としてお立ち寄りください。やさしく穏やかでエネルギーが充電できる場所、信頼できる食べ物を提供して、幸せを感じられる場所を目指しています。
Q、マイブーム
A、パウンドケーキを焼くこと、山歩きなど自然の中に身を置くこと。
Q、これからのこと
A、カフェでは定期的に読書会や映画の上映会、英語の教室を始めました。読書会は大人のしゃべり場のような時間です。みんな好き勝手に色んな話をする場です!楽しくて心豊かになって帰れるような時間をこれからも作っていきたいです。自粛要請の期間はお休みをしてお弁当を作っていましたが、解除となった6月も引き続きお弁当を作らせて頂きます!店内のオープンも間も無くです!
Q、その他おすすめなどはありますか?
A、店内では、タイやカンボジアで買い付けしたアクセサリー小物を販売しています。
&kowの真鍮製品の多くはカンボジアの爆弾や弾丸の空薬莢を溶かした真鍮を素材として使用しています。人を傷つける武器だったものが、人を輝かせるものに変わる。同じ素材でも「機能」が変われば「役割」が変わる。ネガティブだったものでも、全く逆のポジティブなものに変わることができる。ここには「人は変われる」というメッセージが込められています。それぞれの抽象的モチーフにもポジティブな意味が込められているため、
今の自分に少し足りないなと思う部分や、勝負の日に身に付ける事で、昨日よりもより良い自分、理想の自分に近づくきっかけになるひとつのアイテムとしてご利用頂ければ幸いです。
それぞれの出会いがありそうです、ぜひ一度お立ち寄りください。